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安藤美姫 オリンピック 可能性 [スポーツ]

安藤美姫 オリンピック 可能性


女子フィギュアスケートの安藤美姫さんが、
ソチオリンピック出場の可能性を残しました。



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4日、フィギュアスケートの東日本選手権最終日が、
前橋市の群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで行われました。

SP13位と出遅れた安藤美姫さん(新横浜プリンスク)が、
フリーで105・24点を出して1位となり、合計147・21点として2位に入りました。


安藤選手は最初の3回転ジャンプでバランスを崩しましたが、
その後の3回転ジャンプや連続ジャンプなどを確実に決めていきました。


そして、懸念されていた体力面では終盤にやや疲れを見せましたが、
最後まで大きなミス無く滑りきり、フリーではトップとなりました。


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第一子(女児)の出産を経て3季ぶりに復帰した安藤選手は、

上位5人に与えられるソチオリンピック最終選考会を兼ねた
全日本選手権(12月21~23日、さいたま)への出場権を手にしました。



安藤選手は「今の力は出し切れたと思う。まだ本来の自分には遠く、
オリンピックに出られるレベルに達していないが、全日本選手権は、
国内で滑る最後の大会になると思うので、自分らしく滑りたい」と話していました。


全日本選手権では3位に入ることが
オリンピック出場の可能性を残す最低条件となります。



はたして、奇跡の復活優勝でオリンピック出場の夢を果たせるのか?


ソチ五輪に出場する日本の女子シングルの出場枠は「3」。

日本連盟は選考方法として、全日本選手権出場を最低条件としており、
優勝すれば文句なく決定。2、3位は、GPファイナルの日本人最上位者と合わせて選考。

決まらなければ、同大会終了時点での世界ランク日本人上位3人、
ISU(国際スケート連盟)シーズン最高点の日本人上位3人から選考することになっています。




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安藤選手の現状の競技力について、
スポーツライターの折山淑美氏はこう話しています。

「焦らずに12月の五輪出場をかけた日本選手権までに、
フリープログラムの4分を滑れる体力を作ることができれば、

代表に滑り込む可能性は十分にあります。
もともと勝負強いですし、何も失うものはないと、
いちばん開き直れる立場ですしね」




ちなみに東日本選手権に優勝したのは、SP1位の西野友毬(ゆうき)さん(明大)で、
フリーは104・54点で2位につけ、合計164・35点でSPの貯金を守って首位を死守しました。

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