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奈良 地震 誤報 大仏 [ニュース]

奈良 地震 誤報 大仏
気象庁は、2013年8月8日午後4時56分、緊急地震速報を発表し、奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きると予測しました。

そのときのニュースはこちらです。


しかし、その後、大きな地震は起きず、誤報と判明しました。

誤報の原因は、ほぼ同時に起きた軽度の揺れと、地震計の不具合が重なったためとみられています。


気象庁の橋田俊彦地震火山部長は「交通機関や多くの人に大変な迷惑をかけ、おわび申し上げる」と記者会見で陳謝しました。

この誤報で多くの人が軽いパニックに襲われ、また、予測がこれほど大きくはずれたことに皆さん驚いたと思われます。

なお、このニュースは隣国の中国をも驚かせたようです。
最近特に、反日感情が高まっているイメージのある中国ですが、一般的に日本の技術力や整然とした秩序などに対する評価は非常に高く「まさかこんなミスがあの日本で起きるとは」という驚きは簡易投稿サイト(中国版ツイッター)を駆け巡り、誤報を認めて陳謝した気象庁の姿勢にどういうわけか擁護するコメントが殺到するという思いがけない事態に発展しています。

以下は寄せられた意見の概略です。

「地震が予測できるだけでも、スゴイと思うんだけど」


「地震予報なんて到底できない中国よりはましだよ」

「日本を見習うべきだ。失敗は成功の母と言うじゃないか。きっといつか、成功すると思うよ」

「確かに日本は嫌いだけど、やっぱり長所も多い国だと思うよ。僕らも学ばないといけないね」

「日本は好きじゃないけど、どっかの隣国よりはずっとましだって認めざるを得ないよ」

「中国の官僚や政治家も“謝罪する”ってことを早く学ばないといけないね」

「官僚が頭を垂れて国民の尊敬を得る。日本人ってホントすごいよな」

執拗に日本批判を繰り返す中国ですが、自分たちの愚かさもちゃんと分かっているってことでしょうか。

でも、彼の国で一個人としての良識は、国家という体制の前に太刀打ちできるのでしょうか?
それともエジプトのようなことが今後起きる可能性があるのでしょうか?
期待?しましょう。

ところで、今回の誤報は、そもそも誤報ではなく、奈良県民の間では「大仏様が地震を鎮めてくれた。
という説も、まことしやかに広まっているという噂もあります。


奈良地震.jpg
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