台風28号 2013 予想 米軍

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台風28号 2013 予想 米軍



猛烈な勢力で北上中の台風２７号が、
今週半ばから週末にかけて日本に上陸する可能性があるなか、
台風２８号の元となる熱帯低気圧が発生しました。



２０１３台風２８号（熱帯低気圧）の米軍予想




今年はどうやら台風の当たり年のようで、次々と発生する台風のラッシュに
しばらくは休む間もなく悩まされそうです。



1951年以降で最も遅い上陸となった台風は平成２年の台風２８号があります。
そのときは１１月下旬に上陸し、観測史上最も遅い上陸となっています。
最悪の場合、あと１カ月以上もこの事態が続く可能性があるということです。



２０日現在の日本付近の衛星画像





また、台風２７号は伊豆大島に甚大な災害をもたらした
台風２６号と同様の進路をとる可能性が高くなっており、


すでに１９日夕、災害対策基本法に基づき、
町内２地区の住民に避難を促す「避難勧告」を発令されています。

対象は約１２００世帯計約２３００人となっており、
２０日にかけて降雨が強まり、土砂災害が起きた現場の地盤の緩みが
予測されるため、２次災害の危険性があると判断したもようです。




再び２４日には、台風２７号が伊豆大島に最接近しそうですので、
しばらくは避難勧告の状態が続くのではないかと予想されます。



台風２７号の米軍進路予想





あるいは万全を期して、以前の噴火の際おこなわれた全島非難もあるのか？
いずれにしても伊豆大島の島民はしばらくは眠れない夜を過ごすことになりそうです。




台風２６号による伊豆大島で甚大な被害が出た要因を
検証した記事がありましたので、以下に引用します。

台風２７号の襲来によりまた再び、
このような災害にならないように祈るばかりです。








以下、YAHOO! JAPANニュースより引用


台風26号がもたらした豪雨で、東京・伊豆大島で土砂崩れが発生、
17人が死亡、43人が行方不明となっています。
なぜ、ここまで被害は広がったのか、検証しました。


甚大な被害が出たのは、いくつかの要因が重なってしまったため。
1つは、秋雨前線。

台風が接近する中、北からの寒気と南からの暖気がぶつかったため発生し、
これが伊豆大島上空で長時間停滞、記録的な大雨となった。


もう1つの要因が、火山灰。
1986年、町民が一時、全島避難するほどの噴火をした伊豆大島。
火山灰が急勾配の斜面にも堆積し、被害を大きくしたという。


土砂災害にくわしい、東京大学の太田猛彦名誉教授は
「火山灰は、水を含むと非常に流動化しやすい。

1986年に、割れ目噴火と言われる災害があって、
たぶん、このあたりの木は、いったん枯れてしまった可能性が多いんですね。

そうしますと、その後、自然に生えてきた木ですので、
たかだか30年程度にしか大きくなってない。

まだ、木が土を斜面につなぎとめる根っこの力が、
必ずしも十分ではなかった」と話した。


大島町では、噴火による溶岩流への対策として、
ダムのようなものも造られていたというが、
大規模な土砂崩れは止めることができなかった。


気象庁は、直ちに命を守る行動を促す、「特別警報」の運用を
2カ月前から開始しているが、今回は発表されなかった。


50年に一度の雨量を、10カ所以上で観測するなどの条件を満たさなかったためというが、
伊豆大島は、そもそも9カ所分の面積しかなかった。


そして、大島町役場も、避難指示や避難勧告を出していなかったことがわかった。

大島町の川島理史町長は「夜中の1時、2時ぐらいから、
本当に大雨で(沢が)氾濫しだしているという状況のもとでの避難勧告というのは、
さらに被害者を増やしてしまうというふうに、わたしどもは考えておりましたので」と話した。


午前2時50分ごろから、「家が流された」、「沢が氾濫した」などの通報が相次ぎ、
警察からも2回にわたり、避難勧告を出すよう要請があったが、午前3時35分ごろ、
防災無線で「川が氾濫し、危険な状態」と呼びかけをするにとどまった。


大島町は、防災用ツイッターも運用していたが、
15日午後5時以降、およそ丸1日、更新されることはなかった。

役場が停電し、非常電源で、一部のパソコンしか使えなかったためだという。


小さな島を襲った未曽有の大災害。
不明者の捜索は、今も続いている。

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