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宮崎駿 死去 ニュース [ニュース]

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宮崎駿の引退のニュースは、死去と捉えられた?


宮崎駿監督(72歳)の引退の正式会見に呼応するかのように、
ネット上では、『宮崎駿 死去』のキーワードにアクセスが集まっている。


宮崎駿引退会見.jpg

実際、ニュースの画面では、宮崎駿監督が引退会見している映像が流れているので、
何故?と思ってしまうが、

ネット上では、宮崎駿監督は何度も死んでいて、
今回も過去のキーワードにアクセスが集中してしまったらしい。

しかし、これまで数々の名作長編アニメーションを世に出し続けてきた巨匠が、
第一線を退くということは、あながち間違いでもないというか、
見方によっては死を意味しているのかも知れません。

でも、宮崎駿監督の引退会見を拝見すると、
明るく湿っぽくならないように幕を降ろした感があります。

宮崎駿引退会見3.jpg

6日、国内外から600人集まった報道陣を前に宮崎駿監督は、
現在の心境を問われ、ときおり笑いを交えながら、
サバサバした表情で「自由です。」と繰り返していた。



公式引退の辞(集まった報道陣に渡したメモ : 以下引用)
 
宮崎駿
 ぼくは、あと10年は仕事をしたいと考えています。
自宅と仕事場を自分で運転して往復できる間は、仕事をつづけたいのです。
その目安を一応“あと10年”としました。

 もっと短くなるかもしれませんが、それは寿命が決めることなので、あくまでも目安の10年です。

 ぼくは長編アニメーションを作りたいと願い、作って来た人間ですが、
作品と作品の間がずんずん開いていくのをどうすることもできませんでした。
要するにノロマになっていくばかりでした。

 “風立ちぬ”は前作から5年かかっています。
次は6年か、7年か……それではスタジオがもちませんし、
ぼくの70代は、というより持ち時間は使い果たされてしまいます。

 長編アニメーションでなくとも、やってみたいことや試したいことがいろいろあります。
やらなければと思っていること――例えばジブリ美術館の展示――も課題は山ほどあります。

 これ等は、ほとんどがやってもやらなくてもスタジオに迷惑のかかることではないのです。
ただ家族には今までと同じような迷惑をかけるようになりますが。

 それで、スタジオジブリのプログラムから、ぼくをはずしてもらうことにしました。 
ぼくは自由です。といって、日常の生活は少しも変わらず、毎日同じ道をかようでしょう。
土曜日を休めるようになるのが夢ですが、そうなるかどうかは、まぁ、やってみないと判りません。

 ありがとうございました。

以上

2013,9,4


宮崎駿監督の引退記者会見ノーカット(ANN NEWS)はこちら



 
1時間半に渡った会見の最後を、「長い間お世話になりました。」と一礼し、締めくくった。

宮崎駿引退会見2.jpg


現在、公開中の「風立ちぬ」は、第70回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。
7日夜(日本時間8日未明)の発表が、注目される。 果たして結果は?




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