やなせたかし 年収 印税

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やなせたかし 年収 印税


13日、アンパンマンの作者である漫画家の
「やなせたかし」さんが死去しました。94歳でした。






やなせたかしさんは「もうほとんど目が見えない、耳も聞こえないし引退したい」
と言っているのに、
スタッフの方からは「明日までに5枚書いてください」とお願いされてしまうんだよと
うれしそうに話ていたそうです。

仕事が楽しいらしく、現役で活動できることが、とてもうれしそうでした。



8月に糸井重里さんと対談したときには、

「僕はもうすぐしぬんですよ、毎日のように言ってます」
と話していたやなせたかしさん。

自分の死期をどうやら悟っていたようです。






ところで以前、テレビの企画番組で、
売れている漫画家の年収が調査されています。

漫画家の方たちなので、年収のほとんどが印税だと思っていましたが、
キャラクターグッズ収入が印税を上回る状況であることには正直、驚きました。

古いデータで申し訳ありませんが、一応の目安にはなると思います。
現在ではさらに累積されて増加しているものと推測します。



「ワンピース」の尾田栄一郎さんの推定の年収がなんと31億円。

内訳は、
原稿料：5万円×一話20ページ×48週＝4800万円
印税：420円×3234万部（年間）×10％＝13億5828万円
原作使用料：アニメ1話30万円×50週＋映画一本100万円＝1600万円
海外収入：2億円（編集者の予測）
キャラクターグッズ：15億円
年収：31億2228万円

手取りだと、約17億～19億円になりますかね。
キャラクターグッズや単行本が年収を押し上げる要因となっているようです。
ちなみに、50万部以上の単行本の売上げで、年収が2500万円を超えるようです。


世界的にも飛びぬけて人気のある漫画家なので、
実際にはもっと売り上げがでているかも知れませんね。








その他の
2004年度の人気漫画家の推定年収は下記のとおりです。

鳥山明　　　１４億８３００万円　「ドラゴンボール」
高橋和希　　　５億１０００万円　「遊☆戯☆王」
藤子Ｆ不二雄　４億５６００万円　「どらえもん」
荒川弘　　　　４億５０００万円　「鋼の錬金術師」
長谷川町子　　４億４７００万円　「サザエさん」
岸本斉史　　　３億７４００万円　「NARUTO」
許斐剛　　　　３億４７００万円　「テニスの王子様」
尾田栄一郎　　３億３３００万円　「ONE PIECE」
やなせたかし　２億７０００万円　「アンパンマン」
井上雄彦　　　２億２０００万円　「スラムダンク」
北条司　　　　２億　７００万円　「シティーハンター」
矢沢あい　　　２億　３００万円　「NANA」
武論尊　　　　１億２４００万円　「北斗の拳」
佐藤秀峰　　　１億２２００万円　「ブラックジャックによろしく」
秋本治　　　　１億２１００万円　「こち亀」
弘兼憲史　　　１億　７００万円　「島耕作」
天王寺大　　　　　８２００万円　「ミナミの帝王」
高橋陽一　　　　　６９００万円　「キャプテン翼」
臼井儀人　　　　　６７００万円　「クレヨンしんちゃん」
ハロルド作石　　　５４００万円　「ゴリラーマン」
石森章太郎　　　　４７００万円　「マンガ 日本経済入門」









「やなせたかし」さんも、なんだかんだ言っても
ベスト１０に入るくらいの相当な年収があるようです。


相続税も含めて遺産相続でもめたりしないのでしょうか？
そんなときは、アンパンマンに仲裁してもらうことでしょう。

「やなせたかし」さんのことなので、その辺のところは
ちゃんと手を打っているでしょうね。　
ほとんどが、子どもたちの未来のための寄付だったりして？

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