SSブログ

半沢直樹 片岡愛之助 セリフ [ドラマ]

スポンサーリンク




半沢直樹 片岡愛之助 セリフ

ドラマ『半沢直樹』がこれだけヒットしているのは、

主演の堺雅人や監督さんをはじめ、
スタッフの努力の賜物だと思いますが、

悪役俳優たちの活躍が光ってますね。
特に、片岡愛之助が演じる”黒崎駿一”が最高。


片岡愛之助7.jpg


初回の2時間スペシャルから、毎回、時間を忘れるくらいの面白さでした。

堺雅人の”半沢直樹”はじめ個性的なキャラクターが魅力的な中でも、
黒崎のキャラクターはとびぬけていましたね。
何しろ「国税局査察部統括官」なのに、オネエ言葉なんですからね。(笑)


片岡愛之助2.jpg



愛之助さんが、4月に市川猿之助君の襲名披露公演のこんぴら歌舞伎に出ているときに、
演出の福澤(克雄)さんから電話がかかってきたそうです。

たまたまスケジュールに余裕があったので、喜んで出演を快諾したそうです。




片岡愛之助のコメント

「原作を読ませていただいて、これは濃いなあ、と(笑)。
たぶん、昔の僕なら絶対受けてない役です。

でも41歳になって、もう恥ずかしいと思うことは何もないし、
街で「あ、オカマの人だ」と指をさされながらも(笑)、
新たな挑戦として、楽しくやらせていただいてます。


実は、ちょっとやり過ぎたかなと心配になって、
第1回の放送前はどきどきしてたんです。

ふざけ過ぎだって問題になったらどうしようって。
でも実際に観たら、自分で言うのもなんですが、面白かった。」とのことです。


片岡愛之助3.jpg



黒崎は原作ではシリーズ2作目の『オレたち花のバブル組』から登場しますが、
実は最初はただの憎たらしい小役人だったとのことです。

しかし、読者の感想を見ると、銀行ってこんな怖いところなんだとか、
リアルに受け取られてしまっていた。

これはもっと楽しんでほしい作品なんだとシグナルを出さないといけないと、
黒崎の台詞をみんなオネエ言葉に書き換えたんだそうです。

ここまでやればみんなリアルなものだとは思わないだろうと考えてのことらしい。


片岡愛之助は、若い頃女形もやっていた。
2000年以降は、立役を専らにするようになったが、
今回の役には過去の蓄積が生きているんでしょう。


片岡愛之助8.jpg



愛之助さんによると、

「この役はかなり研究しないといけないと思いますが、
僕は案外、研究しなくてもいけるなあと思いました。

女形という環境があったこともありますし、
知人にけっこうああいう人がいっぱいいるんで。(笑)

今日はあの人で行ってみようか、この人で行ってみようか……と。


何しろこのドラマ、歌舞伎界の視聴率もめっちゃ高いんですよ。

(尾上)菊之助君なんか放送の翌日、
すぐに「昨日見たよ、すごく面白かった」って連絡くれました。
(尾上)松緑さんも録画して見て下さってるそうで、びっくりしました。」とのことです。



そんな黒崎のオネエきゃらの印象を一番決めているのは
振る舞いではなく、セリフですよね。

半沢と対峙したときの、「よろしくね
という言い方が強く頭に残っていますね。

セリフの語尾が印象的ですね。



そのほかにも「〜してちょーだい」とか「〜しなさいよ」
と見事に彼はオネエを演じきっていますね。(笑)



片岡愛之助5.jpg



さすが女形もこなせる歌舞伎役者で俳優さんですね。


ただ、オヤジだけじゃなく、子どもとか若い人も見てくれないと
これだけの驚異的な数字は出ないんじゃないかと思います。

もはや社会現象ですね。




片岡愛之助.jpg


片岡 愛之助のプロフィール

屋 号 松嶋屋
定 紋 追っかけ五枚銀杏 
生年月日 1972年3月4日(41歳)
本 名 片岡 寛之
襲名歴 1. 片岡千代丸
        2. 六代目片岡愛之助
別 名 三代目楳茂都扇性(楳茂都流四世家元)
出身地 大阪府堺市
父     二代目片岡秀太郎(養父)
子     非嫡出子(認知はしていない)
当たり役  『半沢直樹』・黒崎駿一役


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。