ショムニ最終回 2013

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ショムニ最終回 2013　[ドラマ] [編集]

ショムニ最終回２０１３
ショムニ２０１３が、７月１０日に１０年ぶりに復活して、とうとう今夜で最終回となる。

今から１０年前、
会社から何の役にも立たないゴミ同然の存在だ、と烙印を押された社員が、
送り込まれた部署　”庶務二課”があった。

しかし、その薄暗い庶務二課の部屋で、その生活を楽しむ者たちが現れた。
坪井千夏（江角マキコ）他５人の女子社員たちだ。

彼女たちは、己の欲望のままに行動し、結果的に会社を救い、その後退職して行った。
そして、”シュムニ”は廃止され、坪井千夏は消息不明に・・・。

このようなイントロで始まるショムニ２０１３だが、

第１話は、オリンピックを期待される棒高跳びの選手だった円山詩織（本田翼）が、
広告塔として入社したが、ろくな成績を残せず、陸上部も廃部となり、
社内で邪魔もの扱いされていたところに、

復活した”ショムニ”とともに次々と現れたＯＬたち、
三波まどか（ベッキー）、安倍麗子（安藤サクラ）、小島美鈴（森カンナ）、福田益代（堀内敬子）
そして伝説の女”坪井千夏”の存在に影響され、立ち直っていくあらすじだった。

以後、
第２話は、満帆商事のパソコンの不具合を復旧した天才システムエンジニアの坂巻（眞島秀和）と
まどかの恋の行方を枕に大騒動や仲間割れを描き、

第３話は、詩織と左門大介（三浦翔平）をネタにメンタルヘルス検診をからめた話、

第４話は、人気婚活総合サイト『マッチング・ラブ』の登録、草食斬り卓球合コン、
そして美鈴の男性遍歴に関する告発処罰命令など、

第５話は、新営業部長や新総務部長を予想する”超ウルトラ万帆ダービー”で
大儲けを企む千夏たちショムニメンバーと
社員へのコンプライアンスの徹底と処分を検討する人事部とのせめぎ合いの話。

第６話は、アメリカのコネチカットバーガー社長スミスの接待で
失態を演じた営業推進部長の梶山（大倉孝二）が庶務二課へ異動なるが、
空気を読まない発言や行動でショムニメンバーを苛立たせるため、
千夏が接待プランを成功させ、梶山を追い出そうと画策する話。

第７話は、就活がうまくいかない麗子の幼なじみの就職難女子の越智いずみ（山下リオ）と
コネで大企業内定をもらっている大手銀行頭取の息子の四葉（矢野聖人）に振り回され、
業務提携を予定しているフランスの食品会社が社員食堂の食事を確認に来るということで、
ショムニメンバーが新メニューに取り組むはめになる話。

第８話は、海外事業部で進めているブライダルプロジェクトのお披露目会で、
模擬結婚式を行うことになり、新郎役は左門、新婦役は社内募集で選び、
選ばれると指輪や特別ボーナスが支給されるとあって女性社員が押し寄せ、
疲れ果てた左門に詩織がボーナス抜きで新婦役をやりたいと告げるが、
元カノが現れ、花嫁姿を泣く泣くあきらめるという話。

第９話は、船上コスプレパーティーの騒動と
業務提携先のＩＴ企業社長が脚立で殴られ負傷する事件の
容疑者にされた千夏が、真犯人を捜しだそうとする話。

そして、いよいよショムニ２０１３の最終回、
第１０話は、千夏の傷害容疑が晴れ、ショムニメンバーと船上コスプレパーティーに参加、
出港後、提携先ＩＴ企業社長・剣崎（戸次重幸）が、モニター越しに満帆商事を傘下に収めたと発表。
船上パーティーは、社内を無人にし、その間に株主情報を入手する計画だった。

満帆商事の社員たちは、バラバラに子会社や系列会社に出向させられ、
新人扱いを受けながら働くしかなかった。

千夏たちシュムニメンバーは、『満帆食品』の豆腐二課（通称「トフニ」）に配属され、
売上が悪いイカスミ豆腐の在庫を押し付けられながらも、
６人とも平然とノルマをこなして快適に過ごしていた。

そんな中、社長の剣崎たちがやってきて、
今月いっぱいで満帆食品を手放すと一方的に告げて去っていく。

後日、剣崎の秘書になっていた左門は、千夏たちを強引に庶務二課へ連れて行き、
剣崎が満帆食品をはじめとする子会社すべてを売却し、
社員たちを解雇する計画を立てていることを明かす。

終業後、飲みに行こうとする千夏たちの背後にサングラスをかけた男がおり、
千夏を見つけたと外国語で電話していた。

翌朝、左門が逮捕されたという記事が載った新聞をもって、詩織が豆腐二課へ駈け込んできた。

一方、剣崎たちは、さらなる企業買収をもくろんでおり、
次なるターゲットは、かつて満帆商事に勤めていた右京友弘（石黒賢）が経営する右京カンパニーだった・・・。